オレンジスクール

言葉、コミュニケーションスキル、創造力、多角的な側面からのアプローチで、お子さまが楽しみながら「できた!」を実感できるよう支援します。

2020-05-13

声の大きさをコントロールする練習

こんにちは。オレンジスクールピコ東戸塚教室です。

今回は、『声の大きさをコントロールする練習』についてお話したいと思います。

 

『静かにして欲しい場所で大きな声を出してしまう』『注意した直後は静かにできるけど、すぐにまた声が大きくなってしまう』『みんなの前で発表するときでも小声で、聞き取れない』等々、お子さまの声の大きさに関する悩みを抱かれている方は少なくないと思います。

 

どうして声の大きさのコントロールは難しいの?

 

声の大きさに関して『静かにして』『うるさい』『もっと大きい声で』などと注意することはよくあると思いますが、このような声掛けだと、具体性がないので理解しにくい場合があります。声は目には見えませんし、小学校低学年くらいまでは、絵に描き表せないような言葉掛けでは理解しにくいとも言われています。

(『廊下では走らない』よりも『廊下では歩きます』の方が分かりやすい。『歩く絵』は描けても、『走らない絵』を描く事は難しいから・・というように。)

 

どうやって教える?

 

声の大きさをコントロールする練習は、実際に声に出してみるとわかりやすいです。

又、声の大きさのイメージをグラフにしたり、声の大きさに名前を付けると理解がしやすいです。

 

ピコ東戸塚ではこのようなグラフを見ながら行います。

 

 

ぞうのイラストを指さしながら・・・

先生:「この絵はな~んだ?」

子:『ゾウさん!』

先生:「正解!さすがだね!」

先生:「ゾウさんは大きいかな?小さいかな?」

子:『大きい!』

先生:「じゃあ、大きいゾウさんに聞こえるように、大きい声で「こんにちは!!」って言ってみようか?先生と同じくらいの声で真似っこしてね。(大きい声で)こーんにーちはー!!」

子:『こーんにーちはー!!』

先生:「今の大きい声が、ぞうさんの声ね!じゃあ次は・・・」

 

というように、クイズ形式で楽しみながら話を展開し、実際に大きい声を出してみたり、大きな声に「ぞうさんの声(数字が好きな子には3の声)」と名前を付けてあげたりすることで、理解を促していきます。

 

この調子で、ウサギさんの声(2の声、ふつうの声)アリさんの声(1の声、小さい声)も教え、真似っこしてもらいます。

 

ゾウさん、ウサギさん、アリさんの声のイメージがついたところで、ランダムに指示された声量で「こんにちは」などという練習や、場面カードを見ながら、「病院ではどの大きさの声がいいかな?」などと確認する、話し合うなどして認識を深めていきます。

実際にやってみると、場面にあった声の大きさを知っているお子さまが多かったです!(病院では、アリさんの声がいいと思う!など・・)

 

こちらが場面カードの例です。

 

日々繰り返し・・

ピコでは学習の前に、『学習の時間はお口を閉じる(0の声)か、先生とお話するときはアリさんの声(1の声)でお願いします』とお話をするようにしています。すると、声の大きさを意識してくれる子が多いです。意識してくれると、褒めることができます。褒めてもらえるとお子さまたちはより意欲的になってくれます。

 

大切なのは、褒めながら繰り返し練習することです。自ら適切な声の大きさに気付けた時などもしっかり褒めます。できている部分を褒めながら声掛けは根気よく続け、声の大きさをコントロールすることがだんだんできるようになるよう、サポートしていきたいと思います。

 

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