オレンジスクール

言葉、コミュニケーションスキル、創造力、多角的な側面からのアプローチで、お子さまが楽しみながら「できた!」を実感できるよう支援します。

2019-10-09

書字について【聞く力】

書字に苦手意識をお持ちのお子さまはいらっしゃいませんか。
小学校入学後、先生のお話で大切なことをメモすること、板書することに不安を持っている親御様もたくさんいらっしゃると思います。
普段私たちが意識せずに行っている“書く”動作の中には、目や耳から情報を得て処理するまでにたくさんの過程があります。

書字に必要な力には次のようなものがあります。
【聞く】【見る】【覚える】【動かす】
これらの能力について、またこれらの能力を養うための活動も含めご紹介していきたいと思います。

今回は聞く力についてお話させていただきます。

聞く力とは…

・音韻認識…言葉がいくつの音の塊で出来ているのか認識でき、またその音を操作することをいいます。
例えば“りんご”であれば、「り」「ん」「ご」の3つの音でできている言葉とわかり、最初の音が「り」最後の音が「ご」真ん中の音が「ん」と音の位置がわかることです。

・音の弁別…音を聞き分ける力や言葉の聞き取り能力のことをいいます。

 

聞く力が育っていないと

・音韻認識が育っていないと、しゃべり言葉を文字におこすのが難しく、促音・長音・拗音を文字にすると、小さい“っ、や、ゆ、よ”や、伸ばす音“―”がどこに入るのか文字におこせなかったり、どこか文字が抜けていたりふえている又は反対になっていることがあります。

・音の弁別ができていないと「おすし」→「おしゅし」、「いくよ」→「いきゅよ」、「どうろ」→「ろうろ」、「うで」→「うれ」、「~です」→「~れす」などと書きだす特徴があります。
特に“だ行”と“ら行”の区別が難しいとされていて、どちらも同じ音として認識してしまいます。
聞き分けができないため、話し言葉も中間音で発生し、聞いている側からは「滑舌が悪い」と思います。

 

促音・長音・拗音は目には見えないからこそ認識が難しいです。1音ずつ手拍子をしたり指を折ったりして確認し、視覚化することで1音1音を分けて認識してもらいます。
指導員の口元を見せながら発声し、口の形を意識してマネして発声します。

音に着目して認識を深めるための遊び

 

 

 

 

ことば集めゲームやしりとりゲームは気軽におうちで取り組めるものです。普段から取り組まれているご家庭も多いかと思いますが、身近な遊びの中にも目的があることを意識して取り組むとまた違った気づきがあるかもしれません。

 

また、滑舌の悪さは音の弁別からくるものではなく、口腔運動が未熟なため構音がはっきりしないことも考えられるため、強く吹いたり吸ったりする練習や、吸う吐くの切り替えを素早くして口の筋肉を動かすトレーニングも有効とされています。
例えば、ストロー吹き、ティッシュ吹き、車吹き競争、吹き矢など遊びの中で取り入れていくといいでしょう。

 

 

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