「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日のピコ東戸塚教室(児童発達支援)

お子さまに「選ぶ」経験を

お子さまがこれから長い人生を歩んでいく中で、「選ぶ」機会がたくさんあると思います。例えば小学校のクラブを選んだり、就職先を探したり…
実はこれらの選択の基礎となるのが、幼児期の過ごし方です。

今回は、お子さまの「選択」の機会について考えてみたいと思います。

選択の機会の提供

幼児期にたくさんの「選ぶ」機会を与えてあげること、そしてその選択を尊重してあげることはとても大切です。

 

例えば、お洋服を買いに出かけた時。
お子さまに服を選んでもらおうと出かけるシチュエーションを想像してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんのお洋服が売っている、子ども服売り場。
「どれがいい?」と聞いてもお子さまは「うーん」と考え込むばかりです。

そんなご様子をみて、じれったくなってしまうかもしれません。

 

ですが、お子さまが悩んでいる時に、大人から「これがいいんじゃない?」と提案するのは、可能であれば少し待ってあげてください。

 

こんな時こそお子さまの選択を尊重する良い機会です!

 

時間をかければ決められるお子さまであれば、ぐっとまってあげましょう。
「どの洋服がよい」か選べないときは、選択肢を作ってあげることで選びやすくしてあげるとよいかもしれません。

  • 赤と青、どっちが良いかな?
  • デザインは、ネコちゃんとキャラクターのどっちがいいかな?
  • パーカーと長袖Tシャツはどっちにする?(実際にお洋服を見せてあげてください)

何度か2択での質問をしていくことで、お子さまが「選択」する機会を作ってあげましょう。

 

そして、お子さまの選択に対しては「いいと思うよ!」と受け入れてあげてください。

 

ご自身の意見を聞いてもらったり、受け入れてもらえた経験が、将来「自分の意見を受け入れてもらえる」という自信に繋がります。
まずはお洋服やお菓子をじっくり選ぶ経験をさせてあげてください。

 

オレンジスクールピコでの実践例

さて、それではオレンジスクールピコでどのような選択の機会を提供しているかをご紹介いたします。

 

・日常の勉強で…
好きな筆記具を選んでもらったり、クレヨンの色を選んでもらっています。
見えにくい色のクレヨンをお子さまが選んだとしても、まずは尊重してあげた上で「見えなくなっちゃったから、違う色でも書いてみよう」と声掛けをしています。

 

お子さま自身の中で、「白は見えにくいから、使わないでおこう」と学ぶ機会にもなりますね!

 

・工作の場面で…
好きな色の画用紙を選んでもらったり、デザインを選んでもらっています。
違う色やデザインを選んでもらう事により、お子さまの個性が引き立ちます。
またお子さまの選択を尊重することで、お子さまにとっても「自分で作った作品」という感覚が出て、満足感にも繋がります。

 

・おもちゃの選択
カードにすることで、ご自身の好きなおもちゃを選んでもらっています。
できるだけお子さまの意向に沿ったおもちゃをお出ししています。

まとめ

これらは一つ一つは小さな選択です。しかし、これらの小さな選択を尊重してもらった経験は、将来大きな選択をする上で、自信になります。
お子さまの選択する機会を出来る限り尊重できるような支援を心掛けています。

 

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