「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日のピコ東戸塚教室(児童発達支援)

発表しよう!

こんにちは。オレンジスクールピコ東戸塚教室です。今回は、SST(ソーシャルスキルトレーニング)で行なった「発表しよう」についてご紹介したいと思います。

夏休みで楽しかったことをテーマに発表に取り組んでいただきました。みんなの前で発表することに慣れる、「~です」をつけて話すことをねらいとして意識できるように行ないました。

発表の流れ

以下の流れで発表を行ないました。

①指導員と発表する内容の原稿を準備する。

②指導員がぬいぐるみを使用し、発表の手本を見せる。

③お子様にも順番に発表してもらう。

 

①原稿の準備

指導員がお子様に「夏休みで楽しかったことは何かな?」と聞き、一緒に発表することを決めました。ご自身で記入できるお子様には原稿に書いていただいています。ひらがなを練習中のお子様や書字に自信のないお子様には、お名前だけ書いてもらったり、指導員が代筆したりしています。

 

②指導員の手本

まずは指導員がぬいぐるみを使用して「まずはぼくが発表してみるね」「上手に出来たら拍手してくれると嬉しいな」と伝えて発表の手本を見せました。ゆっくりと聞き取りやすい声の大きさで、はっきりと話すことを意識して行ないました。

 

③お子様の発表

お友達の方を向いて発表するように伝えてから、マイクを渡し、いざ発表です。どのお子様も頑張って発表に取り組んでくれました!

 

ぬいぐるみを使用しながら「ぼくの次に発表してくれるお友達はいるかな?」と聞くと、「はい!」と元気よく手を挙げてくれるお子様もいらっしゃいました^^

楽しかったことについて、どうしてそれを選んだのか、その時どんな気持ちだったのかまで発表してくれるお子様、指導員にお友達の発表を聞いて疑問に思ったことを伝えてくれたり、「楽しかったことが同じだった」と教えてくれたりするお子様もいらっしゃいました^^

 

指導員のフォローがなくても発表できるお子様もいらっしゃれば、緊張して言葉が出なかったり、恥ずかしくなってしまったりするお子様もいらっしゃいます。

指導員が「お名前は何ですか?」とインタビュー形式で聞き、お子様に答えてもらったり、「ぼくのなまえは」まで指導員が言い、お子様に名前を発表してもらったりと、少しでも発表に取り組めるようにお子様の様子に合わせて手助けをさせていただきました。

 

「できた」経験を大切に

「上手く出来なかった」という思い出だけが残ってしまうと、発表すること、人前で話すことが嫌になってしまうかもしれません。失敗を経験することも大切ですが、「出来なかった」ことだけに目が向かないようにすることも大切です。そのためにまずは出来ることを探してあげましょう。小さいことでも「できた」という経験を積んでいくこと、まだ上手くできない部分はさりげなくフォローし、安心して取り組めるようにすることで、徐々に出来ることが増えて、発表にも慣れていくことでしょう。

また、お名前を発表することができた、1番に発表すると手を挙げてくれた、みんなの方を向いて話そうとしてくれた等、頑張った部分はきちんと褒めて、少しでも自信に繋ぐことが出来るように心掛けています。

たくさんの「できた」という経験を積むことが出来るよう、これからもお子様一人ひとりに合った支援を考えていきたいと思っております。

 

 

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