オレンジスクール

言葉、コミュニケーションスキル、創造力、多角的な側面からのアプローチで、お子さまが楽しみながら「できた!」を実感できるよう支援します。

2020-10-22

聞く力を伸ばすために~part2~

前回に引き続き、「聞く力」についてのお話をします。

今回は「指示理解」についてです。

 

発達障害のお子さまが「指示理解」を苦手としている要因として

いくつかのことが考えられます。

 

・聞き逃しがある

・集団の中で話を聞き続けることが難しい(集中できていない)

→これらは情報を自分の中に取り入れることに難しさが見られることが考えられます。

 

また、

・1度にいくつもの指示を出されると混乱する

・指示の意味を理解することが難しい

・聞いた情報を覚えていることに苦手さが見られる

→これらは耳から情報を取り入れたのち、脳内で情報を処理することに難しさがみられることが考えられます。

 

 

もちろんお子さまによってこの他にも様々な要因が考えられると思われますが、

今回は上記であげたことに焦点を当て、それぞれについての支援方法をご紹介致します。

よく聞いている人のイラスト(男性)

 

 

 

情報を取り入れることへのアプローチ

先生の言っていることを聞き逃してしまったり、お話しているときに聞いていなかったり・・・

お子さまが一定時間集中して話を聞くことができるようにするためには、

「聞く姿勢を取ることができる環境づくり」が必要です。

環境設定については前回のブログでお話をしていますのでこちらをご覧ください!

 

また、「注目」をしてもらうことも大切です。

ただひたすらお話をするだけではなく、活動や課題の見本(モデル)を示す等の工夫をしてみてください。

お子さまも自然と興味を持ってお話を聞いてくれるようになっていきますよ!

 

 

【動物鳴き声クイズ】

様々な動物の鳴き声を聞き、何の動物であるかを当てていきます。

実際に当教室でも実施をしたのですが、よく聞かなければ答えることができないため、子どもたちはとても集中して取り組む様子が見られました!!

 

 

 

情報処理へのアプローチ

たくさんの指示が1度に出るとその指示の意味理解が難しくなってしまう・・・

まずは指示を簡潔に出す工夫が必要です。

 

例)「手を洗ったら冷蔵庫にあるリンゴをだして3つたべていいよ、それから・・・・」

→これを言い換えて

①「まず手を洗います。」

②「冷蔵庫からリンゴを取ります」

③「3つ食べて良いです」

 

このようなかたちで順序立てて1つずつお話をしましょう。

指示の意味をしっかり理解できているのであれば、徐々に1回の指示の量を増やしていき、複数指示の練習をしていくのもよいでしょう。

その際には、出した指示をお子さまに復唱してもらったり、書字ができるお子さまはメモを取るなどの手立ても効果的です!

 

 

また、聞いた情報を覚えておくことに関しては「ワーキングメモリ」が関係しているかもしれません。

ワーキングメモリを鍛えるために、ピコでは以下の療育を実施しています。

 

【よくきくかるた】

たくさんの図形の中から指示されたカードを取りに行くゲームです。

例えば「赤い 大きい さんかく」と指示を出します。

色・大きさ・形の3つの情報を記憶するため、よく聞く→覚える力が必要となってきます。

 

 

【おうちはどこかな?】

それぞれの色のお家に動物カードを置きます。

約10秒間(子どもの段階に合わせる)でこれを記憶してもらいます。

覚えた後にはこれらを隠し、手元にあるお家に記憶した動物カードを貼っていきます。

 

 

 

 

ピコではこのほかにも様々な療育プログラムをご用意しております!!

お子さまのご様子で気になることがございましたら、いつでもお気軽にオレンジスクールピコにお問い合わせください^^

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児童発達支援 オレンジスクールピコ 溝ノ口教室

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【問い合わせ】児童発達支援 オレンジスクールピコ溝ノ口教室

【アクセス】田園都市線「溝の口」駅 徒歩9分

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高津区(久本・坂戸・末長・北見方・諏訪・溝口・下作延)・宮前区・中原区・多摩区 「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。