「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日のピコ溝ノ口教室(児童発達支援)

運動機能を高めよう!

 

こんにちは!オレンジスクールピコ溝ノ口教室です!

今回は、運動の秋!ということで運動機能の発達についてのお話です。

 

粗大運動と微細運動

 

運動機能の発達を促すために、粗大運動・微細運動の強化のトレーニングも実施しています。

 

粗大運動とは・・・??

 

歩く・走る・バランスをとる等の身体全身を大きく使う運動で、

いわゆる日常生活において核になる運動です。

 

微細運動とは・・・?

 

つかむ・引っ張る・書く等の手先を使った細かい運動です。

粗大運動よりもより細かな、目と手の協応も求められます。

 

 

どちらもお子様の成長には欠かせない運動です。

姿勢を保ったり、文字を書いたりするために必要な点で、就学に向けた学習の土台といえる重要な運動です。

 

今回は実際にピコ溝ノ口教室で行っている「粗大運動」「微細運動」を取り入れた療育をご紹介します。

 

 

粗大運動

◆障害物レース

地面にテープやロンビーという玩具を用いて障害物を設定します。

テープの上を通り、わっかの中に片足ずつ入れてゴールまで進みます。

 

片足立ちや、目で見て細い道から外れないように進もうとすることでバランス感覚も養われます。

 

 

 

◆風船を使った風船バレー

仲間同士でトスをして相手チームに返します。

 

風船を落とさないように風船の動きをよく見て落下地点まで動く、

飛ばしたい方向に風船をトスする

といったように、足、腕、目など、身体の様々な部位を使うため、協調運動の強化になります。

 

場所が確保できないときは‥‥

お子様が台の上に立ち、それに対面するように座って対面でトスをし合います。

 

 

台から落ちないようにバランスをとりながらトスをするので限られた空間でも

難易度が上がった粗大運動が出来ます。

 

微細運動

 

◆スプーンでボール移し

スプーンを使い慣れていない場合は、

上手持ち→逆手持ち(下手もち)→三点持ちの順番で持ち方に挑戦します。

 

ボールの重さや、スプーンの深さ等を変えていくと難易度も変えられるため、

お子様の発達段階に合わせて使うものを変えていくとより効果的です!

 

 

◆トングでビー玉移し

指先だけではなく握力の強化にもなります!

ビー玉だけではなく、様々な形のものをつかんで練習を行うこともあります。

 

◆洗濯ばさみ

二本の指を動かして洗濯ばさみをつまみます。

洗濯物を干すお手伝いでも同様に洗濯ばさみをつまむトレーニングができますね!

 

◆紐通し

紐の先端をテープで固めたり、割り箸をつけたりすると穴に通しやすくなります!

 

 

その他にもシール貼りや、型はめパズル等も微細運動の強化になります。

握力や指先のトレーニングをすることで、

食事の際にスプーンや箸を上手に使えるようになったり、文字や絵が上手に書けるようになったりします!

 

 

 

一度の取り組みで習得することは難しいです。

短時間でも何度も取り組むことが大切です。

 

ご家庭でもぜひ試してみてください!

 

 

★おわりに

 

お子様の苦手をカバーできるような課題や、得意を伸ばす課題など、それぞれに合わせた方法で学習を行っています。

 

現在通所中の方も、今後療育を受けたいとお考えの方も、お子様の伸ばしたい力、苦手なことなどいつでもお気軽にご相談ください!

オレンジスクールピコではお子さまの発達段階や、認知特性に合わせた支援をご提案させていただきます。

 

 

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児童発達支援 オレンジスクールピコ 溝ノ口教室

【TEL】044-822-2221

【MAIL】pico-mizonokuchi@orangeschool.jp

【問い合わせ】児童発達支援 オレンジスクールピコ溝ノ口教室

【アクセス】田園都市線「溝の口」駅 徒歩9分

JR南武線「武蔵溝ノ口」駅 徒歩9分

田園都市線「高津」駅 徒歩9分

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高津区(久本・坂戸・末長・北見方・諏訪・溝口・下作延)・宮前区・中原区・多摩区 「知能×社会生活能力」の発達支援により、

入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。

 

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