「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日のピコ溝ノ口教室(児童発達支援)

集中力を高めるために

 

こんにちは。オレンジスクールピコ溝ノ口教室です。

 

集中が持続せず,着席して活動に取り組むことが苦手なお子さまに対しての支援を一部ご紹介します。

 

今回は

 

  • 環境づくり
  • 取り組み内容の工夫

 

この2つの観点からご紹介していきます。

 

 

<環境づくり>

 

活動や課題への取り組みの際には、刺激となるものを極力減らすことが大切です。

 

そのため、写真のように学習活動の際は、注目すべき場所のみ視線に入るような環境設定を行っています。

 

 

 

また、活動ごとに場所を変えることも環境づくりの一つです。

その場所とやるべきことが1対1で対応していたほうが安心するといわれています。

 

 

遊びの時間は、机や椅子を閉まって、部屋全体を使って自由に遊んでもらいます。

 

 

 

 

絵本の時間は、椅子を横並びにして全員が絵本に注目できる位置を設定していきます。

 

 

このように活動ごとに子どもの姿勢や視線が変わるような環境設定を行うことで

子どもたちも一つ一つの活動に対して集中して取り組めることができるようになります。

 

 

<取り組み内容の工夫>

 

★導入課題を用意する

目や手を動かす簡単なルールの課題を導入として取り入れることで、活動に集中しやすくなります。

 

迷路や間違い探し、ビジョントレーニングなどは短時間でかつ、集中力UPに効果的です。

 

ご家庭で課題を行うときも取り組む順番に注意してみてください!

 

 

★制限を設ける

「1度しか言いません」

「5秒で覚えるよ」

「一人だけが答えられるよ」

 

こういった制限を設けることで子どもたちは注目し、集中して取り組むことが出来ます。

 

かるたやハリガリなどのカードゲームも同様に、“早かった人しかもらえない“という制限があり、集中して取り組む様子が見られます。

 

 

★実際に操作する

 

見る、聞くだけではなく実際に操作することで子どもたちは主体的に学ぶことが出来ます。

 

書くことがまだ難しい場合はシールやマグネット等を教材として使用しています。

(↑数え方の学習教材。数字カードや絵カードを操作して学習していきます)

 

 

 

また、パズルや型はめ、指先のトレーニングは考えながら操作するため、

ワークやプリント課題よりも長い時間、集中して取り組むことが出来ています。

 

 

 

支援者が出来ることとして、やってあげすぎないことがポイントです。

 

大人がやった方が早いことは沢山ありますが、子どもたちの学びの機会や集中して取り組む機会を最大限に増やしてあげてください。

 

もちろん、難しい時は手伝ってあげることも必要です。少し長めに待ちながら子どもの様子を見て手助けしてあげてください。

 

 

おわりに

 

集中力を高める支援について、支援者の声掛けのポイントも紹介しています。

こちらも是非ご覧ください!

 

 

 

 

現在通所中の方も、今後療育を受けたいとお考えの方も、お子様の伸ばしたい力、苦手なことなどいつでもお気軽にご相談ください!

 

オレンジスクールピコではお子さまの発達段階や、認知特性に合わせた支援をご提案させていただきます。

 

 

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児童発達支援 オレンジスクールピコ 溝ノ口教室

【TEL】044-822-2221

【MAIL】pico-mizonokuchi@orangeschool.jp

【問い合わせ】児童発達支援 オレンジスクールピコ溝ノ口教室

【アクセス】田園都市線「溝の口」駅 徒歩9分

JR南武線「武蔵溝ノ口」駅 徒歩9分

田園都市線「高津」駅 徒歩9分

 

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高津区(久本・坂戸・末長・北見方・諏訪・溝口・下作延)・宮前区・中原区・多摩区 「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。

 

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